インドネシアの影絵芝居ワヤンとガムラン「マハーバーラタ~カルナの一生」
ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されているインドネシアの伝統的な影絵芝居ワヤン・クリを日本語にて上演。
ジャワ出身大阪在住の人形遣いナナンが、大阪大学を拠点に長年活動を続けてきたガムラングループ、ダルマ・ブダヤのオリジナル楽曲を基に構成しました。伝統を継承しながらも新たな創作を続ける両者のコラボレーション第2弾です。
日時:2022年2月23日(水)
開場14:30、開演15:00(終演予定17:00)
場所:箕面市立文化芸能劇場 小ホール
料金:大人3000円、学生1500円、中学生以下無料
全席自由・事前予約当日精算です。
チケットご予約・お問い合わせ: taa.jepang@gmail.com
(お申込みの際は、お名前、お電話番号、チケット枚数をお知らせください)
お申込みフォームはこちら
https://forms.gle/pcSGbLeMVNLmm2Mm7
人形遣い :ナナン・アナント・ウィチャクソノ
ガムラン演奏 :ダルマ・ブダヤ、ハナジョス
筝演奏 :松竹夏鈴
語り :イルボン
企画・構成・脚本:ナナン・アナント・ウィチャクソノ
作曲 :山崎晃男
映像 :ナナン・アナント・ウィチャクソノ、梅岡唯歩、井上理緒奈
翻訳 :西田有里
宣伝美術 :天岸藍子
助成 :アーツサポート関西
後援 :在大阪インドネシア共和国総領事館
協力 :ダルマ・ブダヤ
共催 :Tidak apa-apa
主催 :マギカマメジカ
古代インドを起源とし世界3大叙事詩としても名高く、ジャワのワヤンの物語の中でも最もよく上演される「マハーバーラタ」より、悲しい運命に翻弄され葛藤するその生き様が現地でも非常に人気のあるキャラクター、カルナを取り上げ、その人生の物語を軸に構成しました。
「マハーバーラタ」とは、「偉大なバラタ族の物語」を意味します。バラタ族のパンダワ五王子とコラワ百人王子の従弟同士の王位継承争いを軸として展開し、最終的には大戦争バラダユダへ至る様を描いています。たくさんの登場人物たちの複雑に絡み合う人間関係や運命や思惑が描かれ、争うことの意味、生きることの意味が問われます。
あらすじ:
カルナは貧しい御者の息子として育ったが、幼い頃から志高く立派な武将になることを目指して修行を積み、弓の名手である王族パンダワ五王子の三男アルジュナを凌ぐ実力をみせる。しかしアルジュナはカルナの身分の低さを侮辱し相手にもしない。一方、王位継承をめぐりパンダワ五王子を亡き者にしようと企むコラワ百王子の長男ドゥルユダナは、カルナの力に目を付け一国の王として取り立てた。コラワ百王子はパンダワ五王子への謀略を繰り返し、やがて両者の確執は大戦争バラダユダへと繋がっていく。コラワ側の有力な武将の一人となったカルナには、実は重大な出生の秘密があった。
=感染対策について=
・体調のすぐれない方、発熱している方は参加をお断りいたします。
・当日、体温測定・手指消毒・マスク着用をお願いいたします。
・来訪頂いた方の連絡先を控えさせていただき、要請があれば保健所等に提供する事があることがあります。(何も問題がなければ、2週間保存の上で破棄させていただきます。)