■公演・レクチャープログラム
金曜、土曜、日曜の夜は、様々な公演があります。アフタートークやレクチャーも併せて行われ、芸能の実践者から直接お話を聞ける貴重な機会です。
開場18:00 開演18:20
各3000円 事前予約をお願いいたします。
※感染対策上、席数は15名限定です。早めのご予約をお願いいたします。
11月5日(金)、6日(土)(演目は日替わり)
<豊かな身体表現~それぞれの描く軌跡・ジャワ舞踊の彩り>
出演:岡戸香里(スラカルタ)川島未耒(バニュマス)西岡美緒(ジョグジャカルタ)
ジャワの、スラカルタ・ジョグジャカルタ、そして関西ではなかなか見れないバニュマス地方の舞踊をご覧いただきます。岡戸香里さんは名古屋より、川島未耒さんは東京よりご参加。
アフタートークでは、各地域の舞踊の特徴や音楽とのつながりをお話しいただきます。
11月7日(日)
<影絵芝居の可能性 ~「望ノ社 Mochinosya」>
「宇宙カバ」
出演:望ノ社Mochinosya
日本人の矢内世里とカナダ人のダニエル・ウィッシーズを中心とする影絵カンパニー。
滅亡の危機に瀕した地球。人々をごまかすため、苦し紛れに政治家たちが打ち出した策は、「カバが地球を救う」~でっちあげの希望に湧きたつ人類に見送られ、カバが行き着く旅の果てとは…。めくるめくSF影絵アドベンチャー!
11月12日(金)
<夜更けのガムラン> 2000円 ※アフタートークはありません。
出演:ナナン・アナント・ウィチャクソノ Tidak apa-apa(近藤チャコ、西田有里、松田仁美)
ただひたすらに、ジャワガムランを味わう企画。金曜の穏やかな夜更け、お休み前にのんびりジャワガムランを聞きませんか?
11月13日(土)
<ジャワとバリ~きらめく炎と水の舞>
出演:乾真梨子(バリ)大石麻未(ジョグジャカルタ)尾川千明(バリ)冨岡三智(スラカルタ)
舞踊家の皆様「イチ推し」の各地域の舞踊をご披露頂きます。アフタートークでは、それぞれに舞踊を熱く解説しつつ、互いの舞踊の関連性、違いなどを語り合う。それぞれの違いや意外なつながりを探してみる試み。
11月14日(日)
<影絵芝居の可能性>
・レクチャー「ジャワの伝統芸能「ワヤン」その物語の魅力」
講師:福岡まどか(大阪大学 人間科学研究科 人間科学専攻 教授)
インドネシアの伝統的な影絵芝居ワヤンクリを紹介し、登場するキャラクターの織り成す悲喜こもごもの物語の魅力を語る。
・インドネシア伝統的影絵芝居公演 ワヤンクリ「クレスノ使者に立つ」
ダラン(人形遣い):ナナン・アナント・ウィチャクソノ
演奏:HANA★JOSS、西岡美緒、Tidak apa-apa
マハーバーラタ物語より、「クレスノ使者に立つ」を上演。パンダワ五王子とコラワ百王子の関係はもはや修復不可能なまでに悪化し、大戦争バラタユダは不可避である。最後の和平交渉にパンダワ側の使者としてクレスノが立ち上がるが…。全編日本語での語りになります。